
- 昭和中期の閉ざされた村が舞台、じっとり湿った「和」感満載
- 異形の攻め×双子受け、これでもかとモブ姦あり!
- お約束のお道具プレイも♪
- 受け同士の絡みが最高
- BL小説界の大御所、西野花先生。
複数攻めとモブ姦を書かせたら右に出るものはいないと思われる、BLエロの大家です。
そんな西野花先生の(比較的)初期の作品が、なんていうかめっちゃヤバかった……!!
西野先生作品はほぼほぼ読んできて「なんていうか、ちょっとおなか一杯かも」なんて感じつつあった我の腐女子脳を打ち抜いてくれましたーーー!!!
なんとこれ、BLでありながら百合!!(百合? 受け同士の愛)。
西野先生のほかの作品にも受け同士の絡みはあるのですが。この作品は(気持ちの面で)「攻め×受け」じゃなく、(気持ちの面が)「受け×受け」なんです!!
あらすじ
昭和40年代日本。
山奥にある神流村では、古来より双子を不吉なものとし、双子が生まれると祓うための儀式をしてきた。
その村に生まれた燈里(あかり)と乙夜(おとよ)は仲良しの双子。ふたりは幼いころ、入ってはいけないと言われた場所で怪しげな葬儀の場面を目撃する。
そして中学卒業間際。乙夜は村の権力者の家の長男・敦と燈里が抱擁しあう姿を目撃する。村を離れ寮のある高校へ進学する予定だった二人だが、燈里が行方不明に。乙夜はさみしさを抱えながら一人村を出る。
実は「双子の穢れを祓う儀式」は、淫蕩な凌辱。
乙夜を救うため、燈里は一人その儀式に身を沈めていた……
西野花さん作品の中でも、突出してエロが多い!
私、腐女子ですから、エロが大好きなので、西野花さんの作品はけっこう読んでるんですね。
BL小説界では、エロといえば西野さん、西野さんといえばエロですからね!
確かに西野さんの作品はストーリーはおまけでエロがメインなところがあるのですが、それにしてもこの作品「淫獄 ~虜の双恋華~」は、エロが多くて濃かった!!
前半1/4くらはまだ日常描写があるのですが、1/4以降はほぼエロ、全部エロと言っても過言ではありません!
そしてそのエロがなんていうか……すごい。
作者がノリにノッて書いてるのが分かる密度の濃さ。
モブ姦も多いので「受けが攻め以外とやるのはちょっと……」という方はアレでしょうが、西野花先生曰く、先生の作品の中では、モブは受けが気持ちよくなるための道具ですから!
まさにそんな感じで、モブたちにいっぱい愛されて、二人の受けちゃんが何度も絶頂しています💓
そして、メインの攻め・敦。
敦に関しては特殊設定があり、その特殊設定を用いて、敦×燈里&敦×乙夜の3Pプレイもあります。
そして、燈里と乙夜の受け同士の百合プレイ!!
これがすごかった~!!
精神的に結ばれている双子、攻めは「受けが気持ちよくなるための性具」
そうなんです。
BLというと、攻めと受けが心も体も結ばれるのがセオリーですが、この作品「淫獄 ~虜の双恋華~」は、精神的に結ばれているのが双子、攻めは双子が気持ちよくなるための棒なんです!(言い方!)
でもこれ、攻めも自覚していて「俺はお前たちの性具に過ぎない」(意訳)ということを言っているので……
ま、でもただの棒じゃなくて、攻めが抱える孤独を双子も理解していて、双子にとってもなくてはならない存在になっているので、棒を超えた存在ではあるのですが、双子がお互いに「愛して」いるのは片割れなんですね……。
なので、双子同志のエッチの場面は非常に萌えました~~~!!
私が知る限り、西野花先生作品で受け同志のプレイがあるのが
ただどちらも、攻めが絡む5Pになります。
そして、こちらの「淫獄 ~虜の双恋華~」。
私の中で、もっとも淫靡でエロかったのが、「淫獄 ~虜の双恋華~」です。
というのも、エンジェルヒートと柔肌~は、それぞれ攻めから命じられて百合プレイをしているのですが、「淫獄 ~虜の双恋華~」は受けの二人が自主的に体を重ねるんですね。愛ゆえに。
やってること一緒だし、使ってる道具も一緒なんですが、でもやっぱりエロい!!L
BLの百合プレイに抵抗ない方、もしくは「けっこう好き、受け同士の絡み、興味ある」という方はぜひ読んでいただきたい!!
お道具プレイを紹介
西野花さんといえば、お道具が出てくることも多いですよね。
正直それを楽しみに読んでいる方も多いのでは?
この作品に出てくるお道具は……
- 媚薬
- 尿道
- 拘束(数種類あり)
- ディルド(張り型)
それからお道具ではないのですが、攻め様自体が飛び道具的な感じで……!!
もうこれはネタバレになっちゃうから書けないのですが、「そう来たかーー!!!」という設定です。
ほかの作品では見たことない設定ですが、この作品にはぴたっとはまっていて絶対欠かせないです。
評価に騙されず、読んでみてほしい
小説やマンガを買うときに評価を見て買うかどうか決める方多いと思います。
この小説、私的には非常に良かった作品なのですが、残念ながら評価はいまひとつ。
でも、
- モブ姦
- 受け同士の絡み
- 受け2人の3P
が大丈夫な方で、エロが好きな方はぜひ読んでほしい!
私の中では、西野花先生作品のトップ5に入ります。
2024年8月時点では、キンドルのアンリミに入っているので、アンリミ登録がお得です!



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