座布団

座布団

キャスト

【攻・寒也】神谷浩史×山口勝平【受・森野要/山九亭感謝】
【山九亭初助】三木眞一郎
【香田】楠大典
【櫻二】佐藤雄大
【喜久】赤羽根健治 ほか

スタッフ

原作:剛しいら
脚本:紅郎   
イラスト:山田ユギ

発売日:2009年04月23日
収録時間:78分
発売元:モモアンドグレープスカンパニー

師匠・山九亭初助の死を知らされた森野要こと山九亭感謝。
その胸の内に 一枚の座布団の上で話芸の極みを目指し、別世界を繰り広げた誇り高い落語家への思い・記憶が去来する…。
初助の元で兄弟子の寒也と出会い、二人を通して、噺家は人生にまつわる色・情・一生涯の全てが芸の肥やしになるのだと学んだ。
たとえそれが情愛でも、別れでも…。

シリーズ

座布団
花扇 – 座布団2 初助編 –
子別れ – 座布団3 寒也編 –


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1 COMMENT

匿名

師匠初助(うぶすけ)の訃報を電話で聞いたところから物語が始まります。およそ20年前、要が弟子入りしたくていきなり初助師匠の家に押しかけて行ってからの過去の話と、現在の主人公たちが並行して描かれていきます。
主人公と、神谷浩史さん演じる兄弟子寒也との恋愛関係がストーリーの主軸ですが、主人公と師匠と兄弟子との関係が複雑な、味わい深い物語です。
原作既読。三木眞一郎さんのお声が、艶っぽい初助師匠にピッタリだと思いました。そしてなんと、神谷浩史さんが今回攻めです。「俺が女の気分を味合わせてやろうか」のセリフにクラっとしました。
最もグッときたのは、主人公を演じているのが山口勝平さんだということ。モノローグの台詞を聞いていると全然話は違うのに、なぜか某少年探偵の姿が目に浮かんできてしまい、「ちがうちがう」と雑念を振り払わなければならなくてあわあわします。邪道かもしれませんが、こういう楽しみ方もありかと。
かっぺいさんの少しハスキーなイケメンボイスが大好きなので、彼のシリアスと笑いのどちらも楽しめるこのCDは何度も聞いています。間違いなく名作です。

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