キャスト
【攻・由利潤一郎】三木眞一郎×鳥海浩輔【受・真行寺佳也】
【片岡亜久利】小杉十郎太
【室生義行】西村知道
【三屋本部長】田中完
【坂下】羽多野渉 ほか
スタッフ
原作: 久能千明
脚本: 芦沢ともえ
イラスト:蓮川愛
発売日: 2005年07月30日
収録時間:78分
発売元: インターコミュニケーションズ
「佳也さん……僕は、あなたの何……?」
「……由利…、おまえは、俺がつらいときにだけ優しい……」
佳也は自分を拒まない。しかも、進んで身体を開く佳也に、由利潤一郎は自分の知らないところで、得体の知れない何かが大きく動いているのを感じていた。
政治家、暴力団、警察幹部の癒着。元同僚の死をきっかけに、真行寺佳也が知ってしまった事件の真相。
それは既に一介の刑事が手を出せる規模ではなかった。
だが、佳也は単独でその事件の捜査を進めていった。
事件に深入りしていく佳也を待ち受けていたものは!?
そして、由利が受け入れなければいけなかった現実とは…!?
シリーズ
グレイ・ゾーン
ボーダー・ラインⅠ
ボーダー・ラインⅡ
ボーダー・ラインⅢ
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この作品ほど泣いた作品はないかもしれません。それは悲しい涙、穏やかな涙、両方です。
人によって感想はそれぞれ、物語の解釈もそれぞれかとは思いますが、私はあの終わり方でよかった気がしています。良いほうにとらえました。
そして、由利は三木さん以外考えられないし、佳也は鳥海さん以外考えられないほど、お二人の演技が素晴らしすぎました。出来れば三枚連続して聴いてほしいです。たくさんの作品を聴いてきましたが、心臓が止まりそうになるBLCDはなかなかないですしこのような作品を聴くとBLって奥が深いなとあらためて思います。このような愛の形もあるのだと・・・切なく胸は締め付けられますが、最近の作品ではなかなかこのような重い内容のBLCDはないと思うので、続編期待の気持ちも込めて(非常に難しいとは思いますが)今一度聴いてない方には是非、そして聴いたことのある人には再度思い出して聴いてほしいと思います。