愛はじ。―おつき愛はじめました― vol.3 レビュー

愛はじ。―おつき愛はじめました― vol.3

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高橋英則×興津和幸のリーマンものラブストーリーです。
愛はじ。シリーズでは主演二人以外のキャストは登場せず、BGMもなし。効果音も必要最低限。そのため二人の演技力がかなり問われる作品となっていますが、まったく問題なく最後まで一気に聞くことができます!

会社の先輩と後輩の二人。お付き合いを始めたあと、先輩は転勤で北海道へ。
転勤後、電話にもまともに出てくれないし会いに行きたいといえば「来るな」とつれない対応をする先輩。けれど北海道で行われる展示会の助っ人として後輩は先輩のいる営業所へ出張にきます。
久しぶりに会った二人だけれど、先輩はやっぱり冷たくて、部屋にも誘ってくれない……。いよいよ出張最後の日の夜。
オフィスに最後まで残って仕事を続ける先輩に後輩は……。

攻めの高橋英則はメインでははこの作品が初のメインBL。初絡み。
最後のフリートークで「興津さんが出演しているBLにモブで出演したことがあり、興津さんの背中を見ながら『いつかBLやりたいな』と思っていたら、初めてを興津さんに捧げることになりました」と語っています。が、まったく初めてとは思えない貫禄。優しくて余裕のある攻めを堪能させてくれます。
やはりフリートークの中で「ワンコ攻めとツンデレ受け」の作品だと語られているのですが、高橋秀則演じるワンコ攻めは、ワンコはワンコでも血統書付きの品の良いきれいな毛並みの大型犬を連想させます。上品で甘く、そしてエロく! 冒頭、ツンデレな受けに痛々しいくらいに相手にされていないのですが、切なさや悲しさよりは男の余裕を感じさせ、受けが攻めの手の中で泳いでいるかのようです。
対する興津和幸の受けは、無理のない高めボイスの美人系ツンデレっぷりを存分に聞かせてくれています。会社の中で情事にふける場面があるのですが、途中から喘ぎ声の種類が変わり「あ、今溺れてるんだな」というのが分かってとても楽しいです。声質的には攻めっぽい興津和幸ですが、聞けば聞くほど色気があって受けも良いと感じさせます。リアルな男っぽい絡みを聞かせてくれる受けなら、興津和幸ですね。抑えているのに漏れてしまう吐息とか生々しくて心の中で「グッジョブ!」と叫びたくなります。
興津和幸のトロトロになってしまっている受け声も良いのですが、高橋英則のセリフの中に数々の攻め的殺し文句があり、これがまた絶妙です。ここはシナリオが良いおかげなのですが、恥ずかしくなるような甘いセリフをまったく恥ずかしくなく聞かせてくれます。これも甘く品のある優し気な攻めボイスのなせるワザでしょうか。
高橋英則はメインではないのですが「ROMEO」にも出演し林勇との絡みを演じています。まだまだBL出演作は少ないのですが、これから有力攻め声優として活躍していきそうな予感がする声優です。

リーマンもの、年下敬語攻め、優しくてエロい攻めがお好きな人にはおすすめの作品。濡れ場も満足です。

ライター 矢吹良子

CDの詳細はこちらから
愛はじ。―おつき愛はじめました― vol.3 後輩×先輩 ~残業でvv(ラブラブ)編~


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