キャスト
【攻・河本拾】武内健×興津和幸【受・峰岸克也】
【攻・多田健】佐藤拓也×興津和幸【受・峰岸克也】
【多田健(子供時代)】丸山有香
【河本拾(子供時代)】小堀幸 ほか
スタッフ
原作:彩景でりこ
脚本:針山麻碓(協力)
イラスト:彩景でりこ
発売日:2014年06月20日
収録時間:73分
発売元: Ginger Records
「三人で気持ちよくなろうよって言ってるの」
幼馴染みのタケと”好きなモノ”を共有してきた拾。その拾の好意にずっと応えてきたタケ。
同窓会で再会し、付き合い始めた元同級生のミネにも、拾は3人でのセックスを持ちかける。
反発しながらも、拾に恋するが故にそれを受け入れるミネ。
絶妙なバランスで保たれていた3人の関係が、少しずつ溶け合って、混ざり合って、崩れていく――……。
歪で甘美なトライアングル・ラブ!
Audibleは初月無料★★★
本来なら、恋愛というのは1体1で行う事。でも、3人でも愛を育む事はできるんです。
最初、ミネはタケの提案にかなり抵抗します。当たり前と言えば、あまりにも当たり前な反応なのですがその彼がだんだんこの関係にのめり込んでいく姿がとても印象的です。
こんな事はいけないと心のどこかに引っかかりながらも、2人に対してそれぞれの愛情を見せる所にキュンとします。
歪なのに、なぜかすごくナチュラルに感じられる3人の関係がとっても魅力的です。
みんな大好き3Pだよ!受けは興津さん!やっほー!
この作品はなんせ興津さんのミネがもぉーーーかわいすぎて参った。ヤンキーかと思いきや素直で押しに弱くて一途。もうかわいいやん……!大好きな拾を繋ぎ止めたいが為に好きでもなんでもないタケを受け入れるミネ。いやかわいいやん……!!
普段の声はわたしが聴いてきた興津さん史上かなり低め。ドスの効いた低音ボイスでキレるミネは迫力満点で、普通に聴いたら絶対怖いデス。でもエロシーンになると途端に掠れた喘ぎに変わって、そのギャップが最高にエロい。
同時に2人を相手していてしかもその2人に対する気持ちが全然別のものなので、当然喘ぐと言っても誰に何をされたかによって気持ちがまったく違うわけで。
ミネはいま気持ちいいんだな、いまは苦しいんだな、本当に嫌がってるんだな、という微妙な違いが喘ぎ声からしっかりと伝わってくる。その細やかな表現、しっかりその時の感情にピントを合わせてくる演技。天才か?
お気に入りはチャプターごとのサブタイトル。「ストロベリーの憂鬱」って言うミネがなんだかかわいくてとても好き。ミネがストロベリーって。かわいいね。
タケちゃん役のさとたくさん、拾役の武内健さんもハマり役。拾に関してはこのキャラうまく声で表現できるのかな?と少し不安だったのですが、杞憂でした。こんなかわいい攻めって……いるんだ……ミネの言う通りまじで天使じゃん。
始まって割とすぐにエロがあってその後もエロ、エロ、エロ……初っ端から3Pだしミネはずっと上も下もすごいことになってるし、とにかくエロの満足度が高い。
またエロのたびに3人の関係性が少しずつ変化しているのがわかって、その絶妙に危うい三角関係のバランスも聴きどころ。
これはさすがに上級者向けかも。BLCDを結構聴いてきていて新たなステージを体験したいという方に、ぜひ届いてほしい作品です!