こどもの瞳

画像出典 amazon

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キャスト

【攻・柏原仁】成田剣×神谷浩史【受・柏原岬】
【柏原城太郎】吉野裕行
【松井】近藤隆
【おやっさん】隈本吉成
【難波】有働正文 他

スタッフ

原作:木原音瀬
脚本:佐藤拓   
イラスト:街子マドカ

発売日:2008年11月28日
収録時間:78分
発売元:Atis collection

「男同士で兄弟なのに、ヤバイだろ……」

岬は亡き妻との間にできた子供、城太郎を一人で養う男やもめ。岬には幼いころ祖父の家へ引き取られて離れ離れなった兄がいた。
兄は祖父の会社を継ぎ社長となって、今は岬とはまったく関わることはない。そんなある日、岬のもとに事故で記憶が6歳に戻ってしまった兄が訪れる。
身体は大人なのに心は子供に戻ってしまった兄の仁。仁は岬を「お兄ちゃん」と呼んで一途に慕い……。
成田剣がショタで攻める、という異色BL。
岬の子供を演じる吉野裕行もとても可愛らしくて、少年声の城太郎とオヤジ声なのに中身は子供の仁のやり取りにキュンキュンする。
受けの神谷浩史はちょっと柄の悪いお父さん。美人クール受けのイメージが強い神谷だが、驚くほどハマっている。
セックスの知識も無いのに「お兄ちゃん」を攻めまくる仁と、そんな仁を受け入れてほだされていく岬のやりとりが微笑ましい。


★★★人気&名作のBLCDが無料で聞ける!
Audibleは初月無料★★★


1 COMMENT

月猫

仁と岬は兄弟の関係だけど、ある事情により兄の仁の精神年齢が子供に戻ってしまっているので複雑な関係性。
神谷さん演じる岬は普段はぶっきらぼうな感じですが、心根は優しくて面倒見が良くてキュンときます。一児の父という設定も、父親役を演じる神谷さんは珍しいので新鮮でした。濡れ場は中盤以降から出てきますが、こんな関係性はダメだと思いながらも流されてしまう岬が切ないし可愛いんですよね。

精神が子供に戻っている時の仁は純粋で可愛い攻め方だったのが、最後の方の濡れ場では180度変わっているのでギャップが凄いです。そして神谷さんの受け声や息遣いがとてもエロ可愛いです。岬は感情の起伏が激しいので、この1枚のCDの中に喜怒哀楽が全て詰め込まれていて、神谷さんの持つ演技の技量の素晴らしさがこの1枚聞いただけでも十分伝わるのではないかと思います。
仁役の成田剣さんや息子の城太郎役の吉野裕行さんの演技も難しい役どころを見事に演じてくださっていて感謝です。

大好きな原作を大好きな声優さんの声で聴けるという、私にとってはこの上ない贅沢で幸せな組み合わせの作品でした。何度聞き返しても耳が幸せです。

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